福岡市博物館で開催中の「フィンランド・デザイン展」に行ってきました。
まず会場の入り口で迎えてくれたのが、特大サイズの「Puppy パピー」。本展の中でも「時代にとらわれず独自性を貫いた異才たち」として紹介されているフィンランドのデザイナー、Eero Aarnio エーロ・アールニオの代表作のひとつです。
ここは撮影スポットになっていて、Puppyにまたがったり寄り添ったりしながら、多くの方が記念撮影を楽しんでいました。
もうひとつ、Puppyが大活躍していたのが、塗り絵のワークショップコーナーです。訪れたのが会期終盤ということもあり、思い思いのセンスで彩られたPuppyの塗り絵が、所狭しと壁を埋めつくしていました。
フィンランド独立100周年を記念して開催された「フィンランド・デザイン展」は、自然との調和を重んじ、愛され続けるシンプルな作品を生み出してきたフィンランドのデザイナーや企業に焦点を当て、家具や食器、テキスタイルなど約700点を展示しています。
エーロ・アールニオの「ボールチェア」や「トリオリ」に座れる体感コーナーもあり、こちらもにぎわっていました。
福岡市博物館での開催は2017年3月20日までとなりますが、今後年内に、愛知県美術館、福井市美術館、府中市美術館、宮城県美術館と巡回予定です。
https://journal.magisjapan.com/report/event/1127
エーロ・アールニオに関する記事はこちら
https://journal.magisjapan.com/tag/eero-aarnio