「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」

「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」

会期 : 2023.3.17(金) ~6.4(日)

会場 : 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)

https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/heatherwick/

 

シンガポール、上海、香港など、世界各地で革新的なプロジェクトを手掛け、現在、世界で影響力のある建築スタジオの一つである へザウィック・スタジオ、日本初の展覧会。

 

展覧会の見どころ

・日本初! ヘザウィック・スタジオ の主要プロジェクト28件を一挙公開

・試行錯誤を重ねた多様なプロジェクトの模型や素材サンプルなどを併せて展示

・ロンドン市内を走る二階建てバスも、ヘザウィック・スタジオが50年ぶりにデザインをリニューアル! 天井高11m、展望台吹き抜けの大空間を活かし、高さ4mを超える原寸大模型(部分)を展示

・ヘザウィック・スタジオが日本の暖簾や垂れ幕に着想を得たユニークな展示デザイン

ヘザウィック・スタジオがデザインした、遊び心いっぱいの回転椅子《スパン》に座って展望台からの景観も楽しめる空間が登場

以下「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」より抜粋

創設者トーマス・へザウィック(1970年、英国生まれ)は、子どもの頃、職人が作った小さなものに宿る魂に心を躍らせていたといいます。建築という大きな建物や空間にも、その魂を込めることはできるのか。この問いがヘザウィック・スタジオのデザインの原点となりました。すべてのデザインは、自然界のエネルギーや建築物の記憶を取り込みつつ、都市計画のような大規模プロジェクトもヒューマン・スケールが基準となるという信念に基づいています。その根底には、プロダクトや建築物というハードのデザインよりも、人々が集い、対話し、楽しむという空間づくりへの思いがあるのかもしれません。モノやその土地の歴史を学び、多様な素材を研究し、伝統的なものづくりの技術に敬意を払いながら、最新のエンジニアリングを駆使して生み出される空間は、誰も思いつかなかった斬新なアイデアで溢れています。新型コロナウイルスのパンデミックを経て、わたしたちが都市や自然環境との関係性を見直すなかで、ヘザウィック・スタジオのデザインは、来る時代に適う、これまで以上に豊かな示唆を与えてくれることでしょう。


ヘザウィック・スタジオのクリエイティブな才能とマジスの深い研究から生まれた型破りなチェア「Spun スパン」

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 「直立させた状態だと椅子であることに気づきません。ところが腰をかけると、椅子になる。」この椅子の正体は如何に?

静止しているときには魅惑的な現代彫刻、動くと楽しくて快適な椅子になる「Spun スパン」は、新しい感覚を体験すること、揺れる喜びを再発見すること、360°回転すること、そして周囲の世界と戯れることのできる回転椅子です。

シート、背もたれ、ひじ掛け、前脚・後脚といったチェアの典型的な概念に含まれる要素を壊すために、 “左右対称で、ゆったりと座れるような幾何学的形状” を突き詰め、辿りどり着いたのが、コマを連想させるダイナミックな形でした。

この型破りなチェアは、発売から4年後の2014年、日用品をユーモアに満ちた方法で解釈したことが評価され、デザイン界の最高峰であるコンパッソ・ドーロ(ADI Compasso d’Oro)を受賞しています。

本展覧会では、ヘザウィック・スタジオ のプロジェクトが6つの視点で 構成されており、セクション6の「遊ぶ、使う」では、「Spun スパン」のスケッチや試作品の展示ほか、実際に腰を掛けて “スパン体験” をしていただく空間も登場。

から新緑そして深緑へと移り変わる麗しい季節。
六本木ヒルズを訪れて、ヘザウィックの世界に触れてみてはいかがでしょう。

 


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【製品】Spun スパン

【デザイン】Thomas Heatherwick(トーマス・ヘザウィック)

【価格】143,000 ~ 159,500円(税込)

【カラー】レッド/ダークパープル/グレイアンスラサイト/ホワイト/バイカラー(グレイアンスラサイト×ライト グレイ)

【サイズ】直径910 x 高さ650 (垂直) / 780 (斜め) mm

【材質】ポリエチレン 【重量】12.0kg 【その他】屋外使用可能

【購入】オンラインで購入する


 

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